白糸刺しゅうは、18世紀頃からヨーロッパの各地で刺された刺しゅうです。
白糸刺しゅうと一口に言っても、たくさんの技法があります。
もともとはイタリアの刺しゅうがヨーロッパの各地で発展していき、ヘデボ刺しゅうやハーダンガー、シュバルム刺しゅう、ラスキンレースなどの刺繍となりました。
ヘデボのBaldyring(バルデュアリング)やラスキンレースはイタリアのレティチェロから来ているので、この3つの刺しゅうはとても似ています。
シュバルム刺しゅうはヘデボのHvidsom(ヴィズスム)を参考にドイツで発展したこともあり、この2つもよく似ています。
このように白糸刺しゅうはステッチの名前が違えども似ているステッチが多いのが特徴です。
とくに布から織り糸を抜いてスペースを作り、レース模様のようなステッチを刺すドロンワークは色んな白糸刺しゅうと一緒に刺されることが多いです。
そのドロンワークの中でも一番基本となるステッチがヘムステッチです。
このヘムステッチは、布を仕立てるときやドロンワークの枠を作るときにも使います。
講座をご受講いただいた方たちからこんな感想をいただきました!
東京で手芸やアートを展示するレンタルスペースを運営されている
もんどりひろこさんから嬉しい感想をいただきました!
もんどりひろこさんは、プルスレッド刺しゅうのミニサンプラー講座を受講後、
動画講座でならったステッチとお仕立ての方法を使い
ご自身で編まれたカゴバッグの目隠しにちょうど良いサイズのクロスを作られました。
動画講座で学んだ刺しゅうのステッチやテクニックを使って
ご自身で作品を作れるようになると刺しゅうの楽しみも増えますね♪
横浜生まれ。
白百合女子大学英語英文学科卒業。
2009年スカルス手工芸学校留学。
ヘデボやデンマークの刺繍をスカルスで習う。
2012年〜2017年までパリ在住。
ルサージュやフランスの白糸刺繍をパリで習得。
その後、ソウル、東京を経て現在はデンマーク在住。
無料で講座を開講しているのは、白糸刺しゅうを広めたいと思っているからです!白糸刺しゅうはフランス刺しゅうに比べて本や習えるお教室も少ないです…そして、多くの方が「難しそう」という印象を持っているように感じます。また、白糸刺しゅうは伝統手芸でもありますので、技術が継承されなければ消えてしまいます。デンマークでもヘデボを刺す人や先生が少なくなっています。私はヘデボをはじめとする白糸刺しゅうが大好きで、もっと多くの方に白糸刺しゅうを体験してほしいな!と思いながら活動をしています。白糸刺しゅうに興味を持っていただくためのきっかけになればと思い、無料で講座を開講することにしました。
これまで刺しゅうをやってきた方でも
新しいことにチャレンジするのは不安があるかもしれません。
でもご安心ください♡
本講座は無料のオンライン講座になりますので、いつでも受講することができます。
仕事終わりでも、家事の合間でも、好きな時間にインターネットがある環境なら
いつでもどこからでもご受講いただけます。
私は、白糸刺しゅうの魅力にどっぷりとはまってしまった1人です。
刺しゅうが好きな方は、必ず楽しんでいただけると思っていますので、
これを機に白糸刺しゅうを始めてみませんか?
下のフォームにをご登録いただければ、すぐに講座をご案内させていただきます。
ヘムステッチでコースターを作るためのステッチはもちろん
白糸刺しゅうに必要な材料やお道具についても
しっかりとご説明をしていますので
初めて白糸刺しゅうに触れる方もお気軽にご受講くださいね♪
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